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ウイルスは敵対するものではない
2020-07-12
新型コロナ騒動でウイルスのことを調べていたらテレビで 天然痘、牛痘ウイルス撲滅に寄与したウイルス学者、山内 一也先生の話を聞き、ウイルスへの認識が一変しました。
「従来の病原体としてのウイルス像はウイルスの真の姿で はなく極めて限られた側面を見たものに過ぎないことが明 らかになってきている」と。
人の腸内細菌100兆個にもウイルス10個ぐらいが感染 していて腸内だけでも1000兆個のウイルスと共存して いるのだそうです。いわゆる善玉ウイルスという立ち位置 であるウイルスが沢山いることを初めて知りました。他に も皮膚常在菌のブドウ球菌にも入り込んでいるらしいです 。
そこで、山内先生の本を読んでみようとネット検索したら 、写真下の武村政春先生の本が目に止まり浮気先にポチッ てしまいました。
これを読んでまた愕きました。
人間を含め生物はウイルスにより進化した。人のゲノムの 半分はウイルス由来、人の胎盤はウイルス由来など、
とにかく身の回りはウイルスだらけで我々はウイルスに囲 まれて共存しているとのこと。
また、細菌と同じぐらいの大きさの巨大ウイルスも発見さ れている。ウイルスは増殖能が無いので無生物扱いが常識 であるが、ウイルス学のレジェンド達の考えはそうではな く、今後生物の分類を大きく変えウイルスも特殊な生物と して扱われる可能性も示唆されていました。
あまり新型コロナウイルスとは関係無い内容でしたがウイ ルスとは敵対するものではないと改めて思いました。我々 は地球に優しいことをしようと言いますが、地球の視点で 考えれば、新型コロナウイルスより人間の方が病原性ウイ ルスみたいなもんかな?などと考えてしまいます。
「従来の病原体としてのウイルス像はウイルスの真の姿で
人の腸内細菌100兆個にもウイルス10個ぐらいが感染
そこで、山内先生の本を読んでみようとネット検索したら
これを読んでまた愕きました。
人間を含め生物はウイルスにより進化した。人のゲノムの
とにかく身の回りはウイルスだらけで我々はウイルスに囲
また、細菌と同じぐらいの大きさの巨大ウイルスも発見さ
あまり新型コロナウイルスとは関係無い内容でしたがウイ
新型コロナ第1波(本当は第2波)は弱毒化している
2020-07-10
東京都で新型コロナ感染者200人越えがクローズアップされていますが、もう少し冷静な目で見た方が良い気がします。画像は東京都の重症化患者の推移です。自粛解除後も感染者増加数(4、5月との比較はあまり当てにならないが)に反比例しています。これは新型コロナウイルスの弱毒化を示唆している可能性があります。
よって、断定はできませんが、この弱毒化が進めば本当に単なる風邪の部類になっていくとも言えます。
東京都の感染者が増えているというけれど。
2020-07-08
東京都の新型コロナ感染者増の報道は偏向報道ですね。
同じPCR感染者100人でも、4月と7月とで全く検査 者数が違います。東京都のデータを重ねてみましたが、4 月と7月とで検査者数が5、6倍以上違います。しかも、 4月の時は症状あっても検査してくれなかったのに今は元 気でピンピンな人も大量に検査している状態。新宿区は1 0万円もらえるし。
マスコミの報道の仕方は良くないですね。政府も東京都も 流石にこれを理解していて自粛は要請していませんが、説 明ちゃんとすれば良いのにと思います。
同じPCR感染者100人でも、4月と7月とで全く検査
マスコミの報道の仕方は良くないですね。政府も東京都も
「第2波」の定義はなかった。
2020-06-30
新型コロナの次の流行を
・「第2波」とする
(政府、マスコミ等の報道が使い一般的)
・「第3波」とする
(国立感染症研究所、大阪専門家会議が使いマニアック?)
の二つの見解に分かれています。私は後者と思っていましたが、世の中は、第2波:第3波=9:1ぐらいの割合、それ以上かもしれません。
そこで、第2波の言葉の定義をネット、専門書でいろいろ調べましたが、書いてありませんでした。結局たどり着いたのが文春の記事(写真)。
第2波の定義はないということでした。だから統一性がないバラバラな報道がされるのだと思います。 リンクの報道で4月に「第3波注意」と言っていたのですが? ご覧ください。
院内スタッフ研修の開催
2020-06-27

25日の午後から院内でスタッフセミナーを開催しました。毎年1、2回外部講師に来ていただきスタッフのスキルアップを図るために行っているものです。講師は歯科衛生士の北原文子先生で、院内の感染予防対策について総点検をしていただきました。患者様が一層安心して受診出来る医院にステップアップして行きます。