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魔法のヨガ
2020-11-23
この本良いですね。
今までヨガに目を向けていなかったのですが、「呼吸」についていろいろ掘り下げていったらこの本に出合いました。初めはヨガでyoutube検索、一番わかりやすい内容でしたので著者の本も購入したわけです。
私は歯医者なので、顎関節や咀嚼について知識を深めるのが仕事です。勉強を深めると仕事柄「生きるために食べることが一番大事」とよく言っていたのですが正しくは「生きるためには呼吸が一番大事」なんですよね。この呼吸と歯科領域の口腔機能は密接な関係にありますが詳しい内容はここでは割愛します。
呼吸で大切なのは、①鼻呼吸②腹式呼吸と胸式呼吸の連携
③舌と舌骨の位置、④正常な頸椎⑤姿勢⑥呼吸筋などがあげられます。
私はアラ還なので上記⑤の呼吸筋(外肋間筋、横隔膜、腹直筋等)の劣化とみられるSpO2 (経皮的動脈血酸素飽和度)が97~98を示していたのです。そこでラジオ体操を毎朝していたのですがもっと即効性の効果を求めヨガに行きついたのでした。
魔法のヨガの朝のヨガを毎朝10分程度し始めたら、SpO2が98~99を示すようになりました。呼吸は大切です。
以上呼吸に特化したことを書いてしまいましたが、この本にはそれ以外にもヨガを通じ多くの健康法が書いてあり勉強になりました。
WHOが新型コロナはインフルエンザよりも危険性が低いと発表しました
2020-10-22
WHOが10月5日、新型コロナウイルスは季節性インフルエンザよりも危険性が低いと発表しました。しかしマスコミは大きく報道しませんね?
歴史の流れに思いを馳せる場所
2020-10-19
お風呂に入る目的をご存知ですか?
2020-10-11
皆さんもお風呂に入ると疲れがとれる経験をされていることと思います。今回はお風呂で病気の予防が出来るお話です。シャワーではその効果は望めません。
まずお風呂に入る目的は、
- 体温を上昇させ抹消循環を上げ免疫力を高めること
・体温が1℃下がると白血球機能(免疫能)が37%減少
・基礎代謝 12%減少
・体内酵素の働き 50%減少
します。体を冷やして風邪になったり、癌やアレルギーにもなりやすくなります。がん細胞は42.5℃で成長能力が低下します。
- 体に水圧をかけること
むくんだ下肢に溜まった疲労物質を体内に戻し腎臓で濾過して排泄を促します。腎臓や膀胱に圧力がかかるので子供はよくお風呂でおしっこしたくなる理由です。
- 浮力で体重を軽くすること
お風呂に入るとアルキメデスの原理で体重が減少。浮力は造血能があがり新しい血液を作ります。よって免疫能を上げます。貧血の女性が半身浴で上半身の温度を下げ浮力もかけないと造血せず乳房の温度も下げ乳がんも発症しやすくなります。
以上です。
またHSP(Heat Shock Protein)という熱ショックタンパクは、火傷やけがで分泌され組織を修復するものですが、熱いお風呂にはいり3日でHSPが出るようになると言われています。
よって風呂は熱い温度で顎まで入ることが重要です。(もちろん血圧が高いなど基礎疾患をお持ちのかたは注意が必要です。また寝る前にリラックスしたいときなどはお勧めできません。)これは末梢血管を改善し体温を上昇させてうつ病やアレルギー、癌、自己免疫疾患などにならない平熱を36.5℃以上にする習慣をつくります。
追記
昔からお風呂の温度は42℃といわれていますね。それ以下をすすめる考えもあるようですのでご自身にあった温度設定をされてよいと思います。私(原田)はがん細胞が成長しなくなるのが42,5℃なので43℃に設定しています。カラスの行水ではだめなので芯まで温めますので季節により入浴時間が異なります。今まで入院経験なし、開業して28年になりますが病欠0です。熱発は15年ぐらいしていません。それから風邪や新型コロナもそうですが熱が出るのはウイルスを排除するためですね。
(この文章の内容は医療法人社団誠敬会誠敬クリニック院長 吉野敏明先生のお話を引用しています)